subversionの基本的な覚え書き。その1
.バージョン管理を始めていろいろつまずく。なぜつまずくかって理由は、初めて聞く単語だらけだから。
subversionにおける基本的な用語
というわけで、調べてみたよ。
- リポジトリ:直訳だと倉庫。この中に過去のバージョンであるとか、リリース履歴であるとか、開発環境だとか、そういうのを全部いれる倉庫。
- リビジョン:修正が反映されるたびに追加されるバージョンのこと。
- import:プロジェクトの初期ファイルをリポジトリに挿入する事
- Checkout:リポジトリのファイルをローカルにダウンロードすること。
- add:ローカル作業環境で新たに作成したファイルをリポジトリに追加すること。
- commit:ローカルで修正を行ったファイルをリポジトリに反映させること。
- update:リポジトリの最新状態から、ローカルファイルとの差分をダウンロードすること。
作業手順
作業手順はというと、上述の単語を使って再確認。
- リポジトリがなければ作成する。既存のリポジトリがある場合はこの作業は不要。
リポジトリを作成した場合は、プロジェクトの初期ファイルをリポジトリに追加する必要があるよね。(この作業をimport) - ローカルで作業するためにリポジトリから最新ファイルを一式ダウンロードしないといけないよね。(この作業をcheckout)
完全にあたらしプロジェクトの場合はファイルは内わけだけど、とりあえずこの作業は必要。 - ローカルで修正作業を行いますよね。
バグもなおったし、機能も追加できた!よし修正したファイルを親のリポジトリに反映させよう!(この作業をcommit)
おっと、作業管理用のバージョンがあがったね(リビジョンが一つあがる) - おっと、修正作業している途中でファイルを新しく追加する必要ができちゃった。リポジトリにも追加しなくちゃ。(この作業をadd)
で、更新しなくちゃ(ふたたびcommit)
おっと、作業管理用のバージョンがあがったね(リビジョンが一つあがる) - ●●さんってすごい!そんなに新しい機能を追加したんだ。せっかく追加された機能があるのに、僕が古いファイルで上書きしたらまずいよね!先にその機能をダウンロードして、作業します。というわけで、他人が修正した差分をローカルにダウンロードする。(この作業をupdate)
こんな感じでいかがでしょうか。
すごく基本ですが、概要をなんとなく理解した気がします。
Subversion実践入門第2版
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