Wordpress

VCCWとWockerの比較。wordpress開発の新しい選び方。

by codechord. 2 Comments

vccw-wocker

2015/05/18、個人的にどっぷりな、wordpressプラグイン本の著者さんがセッションするということもあり、第41回 WordBench 大阪 「VCCW vs Wocker」に行った議事録と感想。

結論からいって、Dockerについてかなり理解が深まった。
きっかけを与えてくれたWockerの作者のKiteさんにはただただ感謝。
触発されて、今日ずっとDockerfileの書き方しらべてた。
あとは、TDDの必要性だとか、CIの必要性だとかへの理解が深まり、ついでに、OSSの貢献の方法というか考え方だとか、いろいろと参考になった。

本題のテーマはvccw vs wocker。つまり仮想環境を利用しての開発環境についてのセッション。
そのまえに、まずDockerについて触れておく。

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vccwとWordMoveでWordPress開発が便利になるし勉強にもなるよという話

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20150505vccw

久々に書くよ。2015のGWを使ってざーっと調べたメモとして。
wordpressの開発環境とデプロイに関して調べてて、というかWP-CLI使おうかなーって重い腰を上げただけなんだけど、wordpressでも結構モダンな、いろいろおもしろい発見があるもんだなとおもった。やる人はちゃんとやってんだなーって。(受託のお仕事の場合、意識しなければこれら何一つ触らずに済ませれる)

ひとつひとつ、掘り下げてたらきりがないので、エントリのタイトルのとおり、vccwとWordMoveで開発するのがいいかもって話、なにがいいかってところだけ書いて、一つ一つは別エントリで掘り下げていくことにする。今回はコードは書かない。

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WordCamp Kansai 2014に参加した話 #wckansai

by codechord. 1 Comment

2014wordcampkansai

グランフロントで実施されたWordCamp Kansai 2014ですけど、記憶に残ってるうちに忘れないようにメモポスト。
日本語いいね。隅々まで理解できるや。前回きつかったから。。。
というわけで、見たセッション順にレポート。

基調講演

WordPressのco-founderのMattの公演。
元々ミュージシャン志望で、出身高校は音楽系の学校、ビヨンセを送り出した学校でもあり、そこではサックスばっかりしていた。1時間あたり$50のレッスン料が高いので、友人のミュージシャンのwebサイトや自作マシンを作る代わりに、レッスンをしてもらったって話。
過去から、現在、近い将来のはなしへと。

Gigazineが早速記事にしてたので、詳しくはそちらをみたほうがよさそう。
http://gigazine.net/news/20140607-wordpress-matt-mullenweg-speech/

世界中にスタッフがいて、リモートワークで成り立ってる企業だけど、来年150人雇用するとのこと。
日本は大好きだけど、日本のことが一生理解できる気がしない(トイレとか特に)から、現地スタッフはどうしても居るよねって。
リモートで成り立ってるところ、どうやって信用できる人間をえらべてるのか、最近個人的にすごい気になってて、人事まわり結構興味があったんだけど、いっぱい並んでて聞けなかった。

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Sublime Text 2とCtagsの組み合わせがすごい。開発スピードUP[Mac版]

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Sublime Text 2では、Ctagsプラグインを使うことによって、コードナビゲーション(Class/Functionが定義されてるところへジャンプ)できるようになります。
これ、僕のベスト10には入ってくる、お気に入りプラグインです。

コーディング中にふとClassやFunctionの動作を知りたくなった時にいちいちFunction名をサイト内検索したり、ドキュメントサイトを開いて探さなくても、キーバインドで瞬時にそのClass/Functionが定義されてるところへジャンプして確認できると。
(こういった機能のこと、コードナビゲーションとかコードナビゲートと呼ばれているようだ。NetbeansやEclipseなんかでは標準でついてる機能なのかな。Sublime Text 2では標準で付いていない。)
WordPressのテーマ、プラグイン開発などの小中規模の開発や、その他CMSやフレームワークを利用する際、ドキュメントを見るより、コードを見たほうが早く解決できることも多いので、効率的に開発できるようになります。

と、文章で記述しても伝わりにくいので、英語ですが動画見てもらった方がイメージをつかみやすいかなと。(4:10~6:00ぐらいまで)

次の上2つについては以前紹介しましたが、加えてコードナビゲーション機能があると、軽量で高機能のエディタへと進化します。

  1. FTPが使え、保存と同時にアップロードもできる。
  2. Sass/SCSSのコンパイルが簡単。
  3. コードナビゲーションが使える。(←これ)

プラグインは以前からインストールしてマニュアル通り設定していたものの、どうもSublime Text 2からCtagsをリビルドできない状態でして、Terminalから.Ctagsファイルを作っていたのですが、エディタ設定を見なおしたらすんなりSublime Text 2からCtagsをリビルドできるようになりましたので、共有したいとおもいます。(Macでの手順です)

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WordCamp vancouver 2012へ行ってきた、まとめ

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VancouverのBCITで開催されたWordCamp Vancouver 2012に行ってきました。WordCamp東京でもWordCamp大阪でもありませんのであしからず。非力の英語力ながらもレポを残します。

WordCamp Vancouver 2012
http://2012.vancouver.wordcamp.org/

案の定、英語が難しい。
ボイレコ持参し、自宅で聞き直してみても、やっぱり難しい。現地にいるときより難しい。勉強不足だね。

というわけで、まとめます。ボイレコの内容しっかり把握できたら書き直します。
2部屋で行われ、全体の参加者は300人前後ぐらいかなと。

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[CMS]多言語化、翻訳ファイル.po、.mo。

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CMSなんかをいじっていると、.po、.mo、.potファイルなどで、多言語サイトができると。
といいますか、翻訳するためのファイルが、.po、.mo、.potファイルのこと。
難しそうだったのですが、すごく簡単でした。
(WordPressの場合は、PHP-gettextという仕組みで多言語化をおこなっている。)

po、mo、potファイル説明

まずどいういったファイルなのかという所から。

 

  • .pot:poの元になるファイル(テキストファイル)。
  • .po:potファイルに翻訳文を記入したファイル(テキストファイル)。
  • .mo:poファイルからgettextにより作成されたバイナリファイル。作成するにはツールが必要。WordPressが参照するファイル。

この3つだけ。
.potファイルは翻訳元の文章のリストをまとめたテキスト。.poファイルはテキストエディタで編集できるが、.moはツールを使わなければ変換できない。

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