subversionの基本的な覚え書き。その2

by codechord. 0 Comments

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前回(その1)、subversionでの基本コマンドについて書いた。

今回は、リポジトリそのものの構成というか、プロジェクトについて基本的な内容を調べてみた。
/trank、/blanches、/tagsなどなど。いっぱいある。

trank(トランク):プロジェクトの開発中のコードを入れるところ。親。直訳だと幹?
branches(ブランチ):リリース後のバグ修正コードや機能追加などを入れるところ。
tags(タグ):リリース時にリリースソースをまとめてを保存する。修正しない。

trank/

branches(ブランチ):
├var 1.0.x
└var 1.1.x

tags:
├var 1.0.1
├var 1.0.2
├var 1.1.1
└var 1.1.2

その他の注意点

  • trankで、現在のバージョン開発を行い、branches内で、リニューアル予定の最新環境の開発を行っているものとする。 この場合、trankで行ったバグ修正などの修正コードをbranchesにも適応させる必要がある。このように、trankの内容をbranchesに反映させる事をmerge(マージ)という。
    また、逆にbranchesで完了したコードを正式版として、trankへ移行、反映させる際も同様にmergeを行うことになる。
  • mergeやcommitを行う際に、複数人が同一ファイルを同時期に修正している場合があるとする、最新版にupdateを行わずそれぞれが修正コードをcommitしようとすると、整合性がとれない状態になり、エラーが返される。この状態をconfrect(コンフリクト:競合)という。confrectを解消してmerge、commitを行う。
  • 設定ファイルなど、個々の環境で異なるファイルは同期をとらないようにする事も可能。ignoreオプションを付与することでSVNの管理から除外できる。

参考にしたサイト:

この本、図書館で借りて、読んでいる途中です。基本的な事がコンパクトにまとまっています。
Subversionハンドブック
[rakuten]book:12949203[/rakuten]


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